2024年1月5日（金）
新潟中央青果　本社にて初市式が行われました。

新年あけましておめでとうございます。
初市式開催にあたり、主催者を代表して大澤より新年の挨拶を申し上げます。

全国的に異常気象となったことから、農作物は大きな被害を受けました。
新潟県産については、かつて経験のない凶作となっております。８月は県内渇水状態となりました。苦境の中であっても生産量の確保と高品質生産を目指し、並々ならぬご苦労と、ご努力されたことを、あらためて心より敬意と感謝を申し上げる次第であります。
私ども、地元市場として、県内産地を守っていく、重要な役割、責務がございます。
また「地産・地消」、「県産・県消」の更なる強化と、推進に努めております。新潟発の広域的県外マーケットへ販売の拡充も進めております。物流コストの削減と鮮度を売りとした販売を強化して、再生産価格の確保に向け、全力で取り組んでまいります。

新潟県が進めております、園芸振興基本戦略の目標の必達に向けて、行政と産地と市場が連携させていただき、進めていくことで、更なる県産の生産拡大を強く望みます。

変化対応業を会社の理念とし、考え方や条件を変えていく今こそチャンスととらえ、全力で取り組んでまいりたいと本日、この初市式にあたり心に誓っております。
何卒、関係者各位の絶大なる、ご支援、ご協力をお願いし、皆々様の新しい年、令和六年のお多幸を心よりご祈念申し上げます。

初市恒例の宝船の競売です。
新潟県知事の花角様をはじめ、初市には３００人以上の出席者となり、コロナ禍前の賑わいをみせました。

本日の初市の様子も、多くの報道陣の方にお越しいただきました。