JAありだ　「有田みかん」とは

有田地区で生産された温州みかんを「有田みかん」と言います。

和歌山県の有田川が流れる左右の山や、海岸沿いの山々にみかん畑が広がっています。
傾斜地みかん園のほとんどが、「石垣階段型」の畑です。
石垣は保温効果、排水効果、光の反射効果があり、おいしいみかん作りの秘訣らしいです！

10月に収穫・出荷が始まります。この時期はまだ気温が高い時期なので、味（糖度）というよりも酸っぱさ（酸度）が早く下がる品種や、見た目の色は早く良くなるものが出回っています。見た目は緑が残っていても味が濃い、内袋が薄いなどとして、「ゆら早生」などの品種が極早生の中心です。

11月になって早生みかんです。早生が終われば中生（なかて）や晩生（おくて）と続きます。12月末まで収穫が続き、１月中旬まで出荷されます。

担当せり人からの一言

今年は全国的に猛暑でしたが、暑さに負けず太陽の光をいっぱい浴びて非常に美味しく仕上がっております。（今年度は例年よりも糖度が１度近く高いです！）

内皮も薄く、甘みのある「有田みかん」を、是非ご賞味ください。