2024年1月5日（金）
新印佐渡中央青果にて初市式が行われました。

主催者を代表して、弊社取締役　松井よりご挨拶を申し上げます。

明けましておめでとうございます。

春先の桜の開花が観測史上最速の開花を迎えるなど、比較的穏やかな天候で推移していましたが、梅雨明け以降の昨夏は平年とは大きく異なる夏となりました。３０℃以上の猛暑日や熱中症警戒アラートが連日続き、加えて記録的少雨、干ばつから農作物の生育に大きな被害が発生しました。特産である“おけさ柿”や“ル レクチエ”についても日焼け果や生育不良が多発するなど前年を大きく下回る販売環境となり、需給のバランスの難しさは生産環境で変化するなど問われる一年となりました。

今年は必ずや『佐渡島の金山』が世界遺産登録を成しうる記念すべき年になると確信すると共に、私共市場も変化を恐れず行動を起こし変革の時代を乗り越えて参りたいと考えておりますので宜しくお願いします。

佐渡市長である渡辺様をはじめ、
約１００人以上の関係皆様にご出席いただきました。

威勢よく宝船の競売もとり行われました。
皆様方の新しい年のご多幸を心より申し上げます。